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Amazonの商品登録時にUPC、EANを入力することによる影響

投稿日:2015年9月26日更新日:

前回の記事では海外商品のUPC、EANの調べ方をお伝えしましたが、今回はアマゾンの商品登録時にUPCまたはEANが入力必須になったことによって、どのような影響が考えられるのか、この事についてお伝えしようと思います。

どのような影響があるのか、ずばり結論から言いますと、この変更によってツールで捕捉される可能性が高まったと言えます。

ツールというのは日本のアマゾンと海外アマゾンの商品の価格差を簡単に比較できるようなツールのことです。

これまでは商品登録時に、UPCまたはEANのコード免除にチェックを入れて登録した商品のASINと海外Amazonの同一商品のASINとは違っていました。
(*UPCまたはEANを入力して登録した場合は海外のASINと同じになっていました)

そのため多くのツールはASINを手がかりに各国アマゾンのデータを取得しようとしても、ASINが違うためデータが取得できないということがよくありました。
これは新たに商品を登録した人にとって、ツールを使う他セラーに捕捉されない良いシステムの仕様でした。

しかし、今年6月に商品コードの登録が必須になりました。そのため、並行輸入品の商品登録後、海外のASINとは違うASINで商品ページが生成されるものの、UPCまたはEANを手がかりに各国アマゾンと価格差を比較できるようになりました。

並行輸入品として商品登録すると海外のASINと違うASINで登録されるというのは、6月の変更後、自分でいくつか新規に商品登録しASINを比較してみて分かりました。販売形態をJP Parallel Import(並行輸入品)にした場合は海外とは違うASINに、販売形態を並行輸入品とせず商品コードを入力し登録すると、海外と同じASINになるようです。

ASINにしか対応していないツールだけならばいいのですが、UPC、EAN対応のツールは今後どんどん出てくるでしょう。より相乗り出品されやすくなるので、売り抜けることがより重要になってくるかもしれません。

 

ちなみにUPCやEANで簡単に価格比較できるというのは、ツールに使われるAmazonのProduct Advertising APIを見ればすぐに分かります。

Product Advertising API

例えばAPIのオペレーションにItemLookupというものがあるのですが、商品IDを指定するとリクエストで指定したレスポンスグループに従って、一部または全ての商品属性が返ってきます。つまり指定したASINの商品情報を取得するようなオペレーションになります。

その商品情報の中にはUPCやEANが入っているので、それらのコードを使って海外のアマゾンへ商品の照合に行くことができます。

詳しく知りたい方は下記リンクを見るとよく分かるかと思います。
ItemLookup

とりあえず何言ってるのかさっぱり分からないという人は、Amazon APIを使ったツールでより捕捉されやすくなったということだけ覚えておいてください。

同じ商品がカタログに乱立するのを防ぐためだとは思いますが、UPCまたはEANを入力することになったのは痛いですね。
相乗り出品がより激しくならないことを願います。

 

追記1:
TAKEWARIやamadiffなどの価格比較ツールを見てみましたが、ASINからUPC、EANを取得し商品照合することにはまだ対応していないようでした。
ただTAKEWARIに関してはUPC、EANを直接使うことで検索できそうです。

 

追記2:
ただ、抜け穴がないかと言えばなくはないです。
どうするかというと適当な12桁~13桁の数字を入力する方法です。
入力されたUPCやEANが正しいかチェックするデータベースをアマゾンは持っていないため、適当な数字で登録することができます。

それによってアマゾンからペナルティがあるかは正直分かりません。
以前、中国輸入商品を適当なコードで登録していたセラーがいたのでアマゾンサポートに言ってみたことがあるのですが、特に対応がなかったので抜け穴かもしれません。

まあアカウント停止のリスクがあることは極力やらないほうがいいと思います。

追記3:
UPCまたはEANを登録することによって、FBA納品時に商品ラベル貼付サービスが利用できるようになります。
その点に関してはメリットかなと思います。

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2010年に某電機メーカーに就職するも2012年2月に体をこわし休職。

休職中に出会った輸入ビジネスで独立起業を決意。 2013年3月会社を辞め起業。

将来の夢は、地元でブックカフェを開くこと、猫とまったり暮らすこと。

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