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Amazonの新規商品登録で注意すること

投稿日:2015年2月18日更新日:

*2015年6月12日よりアマゾンの並行輸入品の商品登録にはUPCまたはEANが必要になりました。詳しくは以下の記事をご覧ください。

海外商品のUPCまたはEANを調べる方法
Amazonの商品登録方法

 

アマゾンに新規商品登録するにあたって注意することはいろいろあるのですが、今回はライバルに見つかりにくくするという観点から1つ注意点を書いておこうと思います。

おそらくAmazon輸入をある程度やっていれば大丈夫だとは思うのですが、間違えていると競合が増えてしまう可能性があるので念のため言及しておきます。

●UPCまたはEANは入力しないこと
他のセラーさんがどうされているかは分かりませんが、並行輸入品の商品登録においてUPCまたはEANは入力しないほうが良いです。

理由は海外のアマゾンに同じ商品がある場合にASINが同じになってツールで捕捉されやすくなるからです。

並行輸入品はJANコードがない商品なので
JANコードなしでも出品できるようアマゾンにコード免除の申請をして、許可を得た上で商品登録時にコード免除の項目にチェックを入れて出品する必要があります。

商品登録画面
UPCまたはEAN免除を適用

*出品するカテゴリによって少し違いがあります。「JAN/EANまたはUPC免除を適用」または「UPCまたはEAN免除を適用」

輸入商品にUPCまたはEANがあればそのコードを入力して商品登録すればいいなと思われるかもしれませんが海外のコードを入力するとアマゾンがシステム的に海外アマゾンの商品情報と引当てるのかASINが同じになってしまいます。

輸入商品のUPCまたはEANを登録→海外Amazonの商品情報を引当→海外と日本でASINが同じに

これがなぜイヤかというと、有名な価格比較ツールであるTAKEWARIや、Google Chromeの拡張機能であるAmadiffなどで簡単に価格比較できるようになってしまうからです。

TAKEWARI
takewari画面

 

Amadiff
amadiff画面
↑ツールで上図のように簡単に価格比較されてしまいます。

上記以外にもいろいろなツールがあると思いますが、やっていることは全部同じで、Amazon APIを使って目的の商品のASINを引っ張ってきて海外のアマゾンに同じASINの商品があればそのデータを取得するというようなことをやっています。

新規商品登録をするからにはできるだけ他のセラーに見つからずに売り続けられるほうが嬉しいと思います。ASINが同じになってツールで簡単にライバルに捕捉されるのはすごくもったいないので絶対避けましょう。

もし現在EANまたはUPCのコードを入力して商品登録してしまっているという方がいたら
「JAN/EANまたはUPC免除を適用」または「UPCまたはEAN免除を適用」にチェックを入れて商品登録をしましょう。

海外アマゾンとは違うASINで商品ページが作成されるため、みんながよく使うようなツールでの表示はされなくなるはずです。

「JAN/EANまたはUPC免除を適用」「UPCまたはEAN免除を適用」のチェック項目が表示されないという場合は、セラーセントラルより
テクニカルサポートにお問い合わせ→在庫と商品情報→特定の商品の出品許可について
→製品コード免除の許可申請・Amazon ブランド登録申請のリンクから
製品コードの免除申請ができるのでまずはそれをやってみてください。

ほんのちょっとのことですが、ツールにデータが表示されないというだけで諦めてしまう人は多々いるので、やっていなかった場合はぜひ気をつけてみてください。

 

-出品
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管理人:おると


2010年に某電機メーカーに就職するも2012年2月に体をこわし休職。

休職中に出会った輸入ビジネスで独立起業を決意。 2013年3月会社を辞め起業。

将来の夢は、地元でブックカフェを開くこと、猫とまったり暮らすこと。

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