前回の記事で新規出品したほうが絶対いいですよと書きましたが、そうは言ってもアマゾンで相乗り出品メインの方は、最初は何を出品していいのか分からないと思います。
僕も初心者のころはそうでした。
そこでかつて僕が新規出品した商品を4つほど紹介してみたいと思います。
もちろん現在進行形で稼いでいる商品を教えるわけではないですが、リサーチ部分など覚えてる範囲で書きますので、新規出品の参考にしていただければと思います。
だいたいどれも1年半以上前に出品した商品になります。
1.Roomba ルンバ エンハンスドクリーニングヘッド 【並行輸入品】
まず1つ目ですが、ルンバ500~700シリーズのクリーニングヘッドの交換部品です。
見つけた方法ですが、確か当時ヤフーニュースか何かを見ていて、ルンバの並行輸入品は電波法で違法になる可能性があるみたいな記事を読んだのがきっかけだったように思います。
Amazonでもルンバ売ってるよなぁとAmazonを見たところ、ルンバ本体以外にも消耗品がいくつか売られていて、1ヶ月あたりの販売数を見たところかなり売れているようでした。
ルンバの消耗品なら法律にも引っかからないしいいな、何かまだ出品されていない商品はないかなとiRobot社のネットショップを探したところ、発見したのがこの商品でした。
当時、Amazon.comやebayにもこの商品が出品されていなかったことも大きなポイントだったように思います。
ほとんどの人はAmazon.comやebayから仕入れるので、それら以外から仕入れることでライバルを少なくすることができると考えました。
2.Turtle Beach タートルビーチ Ear Force PX22 ゲーミングヘッドセット 並行輸入品
2つ目はタートルビーチのヘッドセットです。
確かこの商品は他セラーの商品をリサーチしていて、タートルビーチの別の型番の商品がかなり売れていたことから、派生で同メーカーのヘッドセットを探して見つけたように思います。
探した先はAmazon.comでした。
検索窓にTurtle Beachと入力し、まだ日本に出品されていない商品を探しました。
評価順に並べたり、新発売順に並べたりしながら探したところ、発売されたばかりのこの商品を見つけました。
そのときはまだAmazon.comのほうでもレビューはついていませんでしたが、ランキングがかなり高く、当時のAmazon.comのベストセラーランキングでも上位に入るような商品でした。そのため日本でも絶対売れるだろうと踏んで仕入れたように思います。
ショッピングサイトの各種ランキングは売れ筋を把握するためにとても参考になりますのでAmazon.com含めどのサイトでもランキングは是非チェックしてみてください。
3.ロジテック Logitech UltimateEars アルティメットイヤーズ600vi高遮音性イヤホン並行輸入品
3つ目はロジテックの有名なUEシリーズのイヤホンです。
イヤホンやヘッドホンのメーカー、商品に詳しくなりたいと考えた時期があり、そのときに専門雑誌を読んだことが見つけるきっかけだったと思います。
ロジテックのUEシリーズがその雑誌でおすすめされていたので、日本のアマゾンではどんな型番が人気なんだろうとアマゾンを調べたところ、並行輸入品のUE900がかなり売れているようでした。
あとは2つ目のヘッドセットと同じように、同メーカーで、日本では売られていないけど、
海外では売られている商品はないかと探したところ、600viという型番の商品をAmazon.comで見つけました。
日本国内でもUE600という型番の正規品は売られていたのですが、少し仕様の違う600viは海外でしか売られていませんでした。
UE600が日本のアマゾンでかなり売れていたことから、同種のUE600viもいけるだろうと判断しテスト販売を始めたように覚えています。
専門雑誌やトレンドがのってる雑誌というのは、現在売れている、またはこれから売れる商品の参考になる場合が多々あるので是非ともチェックしてみてください。
書店でもコンビニでも参考になる雑誌がたくさんあります。
4.GoPro HERO3 リストハウジング 並行輸入品
最後は有名なメーカーGoProのリストハウジングです。
この商品はセラーリサーチをしていて、他セラーの方が出品されていたGoProのスケルトンハウジングがかなり売れていたので、同メーカーの別の種類の商品はないかと探し見つけました。
当時日本国内ではGoProのネットショップには国内正規品が売られていたのですが、アマゾンにはまだ出品されていませんでした。
そこでアマゾンに新規出品し、売れ始めていたのですが、有名なメーカーはチェックして参入してくるセラーも多く、すぐに相乗り出品者が増え利幅もなくなっていきました。
また出品後すぐにアマゾンで国内正規品の販売も開始され、並行輸入品と同価格くらいだったことから、これも原因で売れ行きが落ちていったように覚えています。
この商品は新規登録しましたが、あまりうまみはなかったかなと思う商品でした。
この場合はうまくいきませんでしたが
国内正規品がメーカーのネットショップで売られていても、アマゾンという販路で売られていない場合は並行輸入品がよく売れることがあるので、国内正規品が出品されていない場合はチャンスとみなして新規登録してみましょう。
▼上記4つの商品リサーチに共通すること
さて今回は僕がかつて新規登録した商品を紹介してみたのですがどうだったでしょうか?
思い出しながら書いてみたのですが、意外と覚えているもんですね。
1年半以上前の商品ばかりなので覚えてるかなぁと少し不安でした(笑)
リサーチの仕方としては4つの商品ごとにいろいろ書きましたが肝の部分は同じです。
売れている商品と同メーカーでまだアマゾンに出品されていない商品をチェックするということです。入り口が雑誌でもテレビでもニュースでも他セラーの商品であっても同じです。
大まなか流れ
1.売れている商品を見つける
2.売れている商品と同メーカー*でまだアマゾンに出品されていない商品を見つける
3.見つけた商品をテスト販売→本販売
*同メーカーとありますが、ゲームシリーズ、アーティスト、映画なんかも含みます
やはり売れている商品と同メーカーの商品というのはみんなが欲しがる確率が高く、新規登録しても売れることが多いです。
Amazon.comやeBay、その他ショップで新発売された商品がないか常にチェックしていると儲かる商品を見つけやすいかなと思います。
また、既に発売から時間がたっていても
まだアマゾンにない商品というのは売れる可能性が大きいのでそういう商品も合わせて探してみましょう。
ただ注意することとしては、はじめはチェックするサイトを絞ったほうがいいと思います。
あっちもチェックしたいこっちもチェックしたいとやっていると効率悪いです。経験上。
なのではじめは参考にする媒体を固定し、それを定点観測することから始めてみましょう。
儲かる商品ってまだまだ見つかります。